1年次演習「ヘルスアセスメント:呼吸器!!」

2010.02.13 08:00|看護実習&演習
1年生の後期に入り、「ヘルスアセスメント」という授業が始まりました。

ヘルスアセスメントとは
患者様から症状や状態・環境、過去の様子など情報を収集して、看護の専門的知識・経験を基に解釈・分析、患者様の状況を判断することです。
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ヘルスアセスメントは講義だけではなく、演習もあります。
 ※演習:学生同士で患者様役と看護師役になって行う、本番さながらのロールプレイング

2/10に実施した、【ヘルスアセスメント:呼吸器】の様子をほんの少し紹介します。
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★ 状況設定
(ロールプレイングですから、患者様役の状況設定があります。)
1年前から歩行時に息苦しさを感じていた。1ヶ月前に風邪をひき、咳と痰が出始め、痰に色がつき、切れが悪くなった。2週間前に自宅の階段が上れなくなり、2日前から息苦しさが増し布団に臥床、食事・水分もとらなくなった。慢性閉塞性肺疾患の診断で入院。
※臥床:(病気で)床につくこと
※慢性閉塞性肺疾患
 症状は湿性咳および呼吸困難で、数年かけて現れる。一般的な徴候は呼吸音の減少および喘鳴。重症例では体重減少、気胸、右室不全、呼吸不全などを合併する。


患者様の状態を知るためには、まず患者様からお話を聞きます(問診)。
さらに、実際に身体に触れたり(触診)、音を聴いたり(聴診)など様々な技術を駆使して状態の観察をして情報収集をします。

この日行われた演習内容の一部として、

<問診>
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 (1)一般状態の聞き取り
  ・意識障害、体重増減
 (2)自覚症状の有無
  ・呼吸困難、咳、痰、胸痛・・・
 (3)悪化要因
  ・喫煙歴、職業、生活環境・・・
 (4)これまでにかかった病気
  ・乳幼児期の喘息、アレルギー歴、BCG・・・


<視診>
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 (1)鎖骨・胸郭・気管
 (2)肋骨
 (3)脊椎
 (4)呼吸
  ・呼吸の型、呼吸数、深さ、リズム・・・


<触診>
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 (1)胸郭
 (2)気管支
 (3)皮下気腫
 (4)音声伝導


<打診>
 (1)横隔膜の位置、可動域など


<聴診>
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 (1)呼吸音
 (2)副雑音など


限られた時間内で、正確に、患者様に過度な負担とならないように・・・

入学してから10ヶ月
とまどいながらも
自ら思い描く理想の看護師像を胸に 日々がんばっています。




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