「訓練」、そしてあの日のこと。 ~春の防災訓練~

2015.05.09 11:10|その他の行事
5月8日、防災訓練が行われました。
今回の設定は火災。
何度も体験してきた防災訓練であっても、
新入生は「看護学生」として臨む初めての訓練。
己の身の安全を確保し、かつ他者へ目を向ける。
みんな、緊張感を持って臨めているでしょうか・・

「いざ」というときの行動、それはまさしく普段の意識から生まれるもの。
4年前の震災でいやというほど思い知らされました。
「訓練」とは現実味を持って臨んでこそ「訓練」になる。
resize1340.jpg
普段見ることのない、閉じた防火扉。
resize1344.jpg

サイレンがなり、避難開始。
逃げ遅れも無く無事に避難が終わったところで、
講評がありました。
resize1341.jpg

その後、防災業者さんから消火器の使用方法の説明がありました。
resize1342.jpg resize1343.jpg

1年、 中間学年の感想の発表。
resize1338.jpg resize1339.jpg

こうして無事に訓練は終わりました。

東日本大震災のあの日、
八戸看護専門学校は卒業式が終わり、解散しようとしていたところでした。
高台にある学校に戻ると、見下ろす幹線道路に押し寄せる津波が見え、
寮生は避難所へ身を寄せるなどして、各自が精一杯この災害を乗り越えました。
また、学内も棚の倒壊など損害を被りました。
resize1337.jpg

避難所の中学校で過ごした40名ほどの我が八看学生。
停電の中、懐中電灯で廊下やトイレを照らし誘導する学生、
食料の支給を手伝う学生、玄関の乱雑な靴を並べ清掃する学生・・
「自分達でできること」を自主的に見つけ、行動できていたことが、
あの被害の中、数少ない「誇らしい思い出」です。
これまでの訓練や培ってきた知識、意識あってこそだったと。

今更ながら、「災害は忘れた頃にやってくる」。
「あの日」を教訓に、この八看で「いざ」の知識、技術、磨きましょう!

コメント

非公開コメント