これから必要なもの、それは団結! ~24期生 特別講義「チームビルディング」~

2014.11.21 07:30|その他学内近況
専門実習への準備に余念がない中間学年。
(プラス試験も近いーっ!!)

11月14日、特別講義「チームビルディング」が開催されました。
「チームビルディング」とは、
互いに良い関係を築きながら、共通の目標を達成するチームを作っていく、
という意味を持ちます。

中間学年が忙しいこの時期に、講義が開催されたのには理由があります。
聖華式でクラスの心がまとまった実感があり、
なおかつ専門実習に向かう今、あえて組み込まれました。

<専門実習での1年間・10クールをいかに「チーム」として機能させ、
お互いの学びを支えあっていくか、その心のスタンバイをしてほしい。>
そう考えたからです。

臨床では必ず何らかの「チーム」で業務を行うように、
これから挑む専門実習も、同じくグループでの学びが1年間続きます。
自分だけの学びでは乗り越えられない壁は多く、
またグループで解決していく問題は数多く存在するでしょう。
困難になったときこそ、チームの力が問われるのです。

特別講義では外部の講師をお招きして、ペアとなった相手と信頼を深める作業、
コミュニケーションを円滑に進める手段、たとえば「頷き」「褒める」技術、など
何気ない会話の中にも「尊重しあう」スキルを伝授いただきました。
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この講義、ダンスあり、ディスカッションあり・・
体と心をフルに動かし、学生は楽しくて楽しくて仕方が無い様子!
講義が進むにつれて、少しずつみんなの気持ちが一体に。
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息を切らし、笑顔がはじける中、講義の最後に
「スパイラル・ループ」なるミッションが。
これはくもの巣状のロープの上部だけを使って、
みんなの力で向こう側へ全員を時間内にくぐり渡す、というもの。

想定は大地震。
狭い場所から協力して全員を救助しなければ、津波が到達してしまう。
さぁ、時間は限られています。どうしますか・・?

2つに分かれた学生は、どうしたら効率よく安全に全員を運べるか、
意見を出し合います。
その間にも時間は迫ります。
意見がまとまったら誰ともなく自分の役割を見つけ、スタンバイ。
一人一人が声を合わせ、組み手をして、ループをくぐらせ、向こう側へ運び出す。

人を安全に、かつすばやく救出する。
目的を1つに、そして心と力を合わせなければ、救助どころか、落としてしまうことに・・。
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このミッション、「いざ」というときに必要なすべてが組み込まれています。
お互いを認め合い、尊重し、支えあう。
その思いが1つになったとき、チームとして動ける、
即ち力を最大限に発揮できる。

全ては「信頼」
今日の特別講義の意味はここにありました!!

講義を終えた学生の感想をご紹介します。

<講義に参加して、初めて分かったというより、今まで習ってきたことをどのように使って、
人と接していけば良いのかを学ぶことができました。
最初の傾聴では、今まではただ頷いたり相槌を打っているだけでしたが、どのように頷くと相手は
『話したい』という気持ちになるのか、話をただ聞くだけではなく『私はあなたのことを大切に思っている、
話を真剣に聞きますよ』という気持ちを込めて聞くだけで、相手の自分に対する感情が変わってくる、
ということも学びました。
でも実際にやってみると意外と難しくて、頷きが不自然になってしまったので、練習をして自然にできる
ようになりたいと思いました。
次に行ったコンセンサスでは『チームでやっていく』とはどういうことなのかを学びました。みんなそれぞれ
育ってきた環境が違うため、考え方や捉え方が違うのは当たり前で、それを理解するのは難しい。
私は今までそういうことがあった時は『この人は少し自分と違うから、あまり合わないな』と無意識に
関わらないようにしていたと思います。しかしそれではチームでやっていくのは絶対にうまくいかないと
分かりました。その人と自分は違う意見で当たり前、でもその人はなぜそんなことを考えたのか、また
自分と違う意見も取り入れれば意見が増えていく、そういった考え方をすることが大切で、それらと向き
合っていくことで、相手との関係もまた変わってくるし、納得するまで話し合うこともできる、イコール、
チーム力へつながっていくということを学んだ講義でした。>

<チームワークは1人1人にしっかりと役割があり、またその役割を行うことでチームワークが成り立つと思う。
今回の専門実習グループはまだ慣れておらず、グループワークなどが上手く進まないので、全員が自分の
意見を表現できるような関係性を築きたい。グループワークに参加できない人をおいていくのではなく、
こちらから働きかけて参加できるよう工夫したい。専門実習で多くのことを学ぶためにも、より良いグループを
目指したい。
今回の講義で最後に行った「スパイラル・ループ」では、とっさの判断力が必要であり、また短時間で多くの
意見をまとめる必要があった。時間の限られた中で1人1人が役割を見つけて行動した姿勢を忘れないよう
にしたい。そして今できることを日頃から見つけていくよう心がけ、これからの専門実習を頑張りたい。>

<コンセンサスを行ってチーム全員の意見を聞いていると、どれも正しいように思えて、
自分の意見を細かく見直すことが出来ました。自分はこう思ったけれど、この人はこう思った。
そういわれてみると確かにそうかもしれない・・。自分の心でそう考えながら行ってみると、自分の
考え方は一点から見ている目線のものであるということに気づきました。カンファレンスを行うときなど、
今日のコンセンサスが役立つのではないかと思います。
板の上で順番を並び替えるのも、ダンスを考えて踊るのも、全てが新鮮で、けれども全部が1人の力では
行うことの出来なかったことであるのも確かです。これからこの5人の仲間で長い時間、様々な試練を乗り越え
なければならず、先々の不安も大きい。けれど、今日学んだ内容をチーム内で忘れず、コミュニケーションの
とり方や話の聞き方、褒めること、多数決を安易にするのではなく少数の意見こそ大切にすること、チーム内の
意見交換をし、自分自身の意見の糧にすること、これらを「これから」に活かしていけるよう、知識面も充実させ
たいと思います。今度は5人から、クラス全員である50人のチームビルディングを高めていけたら、と思いました。>


この特別講義の目的を理解し、
学びを自分のもの、そしてグループのものにしてほしい。
切に願っています。

さぁ、今日の講義で学んだことを「スキル」として身に付け、
専門実習10グループ、いざ、実習へ突入です!!
準備万端、発車オーライ!! がんばるぞ、OH!!
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