お宅訪問でわかるマナー、そして誠実さ。 ~中間学年 「在宅看護論」演習~

2014.11.20 15:37|看護実習&演習
中間学年は、専門実習を前に、より専門性の高い講義内容に突入中。
課題も「わんさ」と出され、少々アップアップしている今日この頃(笑

そんな中、在宅看護論「健康状態に応じた看護」の演習が行われました。

在宅看護とは、病院での看護とは違って、
自宅で療養されている方を対象に、求められる医療を提供することなどを差します。
専門的な処置やアドバイスができる、
それは看護・介護されているご家族のお力にもなれるということ。
看護師に求められる重要なスキルの1つです。

学校には「在宅看護実習室」があり、
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こちらは玄関に見立てたドアを開けると、
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リビング、キッチン、和室、トイレ、お風呂があって、一般的なお宅を再現。
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今回の演習は、人工呼吸器を装着されている方、誤嚥性肺炎を繰り返している療養者の方、
また、在宅酸素療法を実施されている方を、看護学生を伴って訪問看護する、という設定。
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玄関をあけて「こんにちは!お邪魔します!」の挨拶から始まります。

時に世間話を交えながら、状況や食事に関して伺ったり、
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血圧測定、吸引(痰を取り除くこと)などを行ったりするシミュレーションも。
奥様役が堂に入って、本当のご家族のような話しっぷりの学生がおり(笑、
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演習ながら、リアリティ豊かで、時に笑みがこぼれてしまう一幕もありました。

しかしながら、玄関先の靴の脱ぎ方、そろえ方、物品の後片付け。
ここは患者様のご自宅。本当にそれでいいのかな。
説明の際の看護師の目線、言葉、態度。
ともすれば「上から目線」的な話し言葉になってしまいがち。
「Yes」しかいえない話題の振り方になってしまうことも・・。

くだけた会話、雰囲気だからこそ「マナー」と「誠実さ」が求められます。

ご自宅で療養されている方の思いを尊重しながら、
限られた時間の中で、適切な処置をし、観察する。
技術あってこその「在宅看護」「訪問看護」であることを痛感した演習となりました。
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いよいよ専門実習が迫ってきました。
気を緩めることなく、知識を深めてまいりましょう!

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