総合技術演習 複数患者シミュレーション編

2013.07.05 15:59|看護実習&演習
7月に入りました。
夏季休暇まであと2週間となりましたが、どの学年も4月から学習してきたことの総まとめを頑張っています。
3年生は6月5日から『総合技術演習』が始まりました。
総合技術演習は、臨床の場で複数の患者を受け持つことを想定し、
さまざま状況に応じて時間内に安全で安楽な看護が提供できるように演習をします。
夏季休暇終了後から、3年生は統合実習が始まります。
統合実習は、病棟管理や他部門との調整について見学する「管理実習」、複数患者を受け持って看護援助する
「複数受け持ち実習」、夜勤帯の看護実践を学ぶ「夜間実習」を行います。
総合技術演習ではその統合実習を見据えて、現在は複数患者受け持ちのシミュレーション学習をしています。

今日は、同時刻帯における2人の患者さんへの援助を実践する演習を行いました。
いくつかの援助を同時進行するわけですから、何を、どの順番で、どのような方法で行うか、考えた上で演習します。
患者役はこれまでの実習を通して沢山の患者さんを目にした3年生です。その点でリアリティを追及していますから、
黙って援助を受けるわけがないのです。
予定した援助を促しても断られたり、清拭の援助中に他方の患者さんから点滴が終わったと声がかかったり、
想定した以上に患者さんの動きが遅かったり、時間指定のリハビリに遅刻しそうになったり、その他にもいろいろ。

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目の前の患者さんの援助をしながら、別の患者さんのことも気にかける。
簡単にできそうで、上手くはできない。そんなもどかしさを感じたようです。

またこの日は、ビデオ教材を使っての多重課題シミュレーションも行いました。
4人の患者を受け持ち、予定の援助を時間内に行えるよう計画を立てた上で、発生したトラブル事例に
対応するにはどうしたらいいかを考えました。

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どの患者さんから対応すれば安全に事故なく対応できるか、時間指定のある指示を確実に行うにはどうすればいいか。
いろいろな意見があり、その理由もさまざまでしたが、どの意見もこれまでの実習での学びや経験から
導き出されたものでした。
他者の意見に耳を傾けて自分の中の答えを増やし、さまざまな状況に柔軟に対応できるようになって欲しいと思います。

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